2018.01.03
こんにちは。ウスイッチこと碓井 勝範です。
第9回は、「店舗型の集客は皆で力を合わせて行う時代」について書きたいと思います。
ここ数年、お店にお客さんを呼ぶのって集客という技術だから、みんなで力を合わせていかないといけないなと感じます。
まだまだ会社が行なうものだと言う人も多いですよね。
先日美容室でこんな看板を目にしました。
「 プレミアムフライデー(Premium Friday) につき、10% OFF! 」
なぜ???
もちろん、何か考えての策だと思います。
ですので否定しているわけではありません。
頭の中に残る、、、、「 なぜ??? 」
色々見ていると本当に面白いです。
様々な業種の様々なメッセージ。
共通していることは、” お店に来て欲しい ” という点。
来て欲しいのなら、来てもらうための技術を学ばないと来ないのは当たり前。
でもね、ここを安易に値下げという手段を使う人、お店が多い。
値下げは誰も幸せにならない手段。
だから、お店全体でしっかり考えて取り組んでいかないといけないんじゃないかと思います。
ではどうしたら、その技術を身につけることができるのか? 今日はその取り組みについて(店舗型ビジネス対象)で書いてみようと思います。
エリアマーケティングを見直す
店舗型ビジネスの場合は、自分のお店の周りに一体何件同業がいるんだろう???と市場調査をする。これはとっても重要です。
一番簡単なのは、Google検索してみて登録件数が何件あるか?を確認するのが早いですよね。
そして、近隣のお店がどんなことをしているのか?
看板やメニュー表、ブログやHPでどういう打ち出しをしているのか?
どういう体験が得られるのか?を考えてみる
それを行うとどういう体験が得られるのか?
これも常に意識していないと忘れがちですよね。
いつの間にか意識しなくなるんですよね。これ。
よくある◯◯% オフなどの値下げは、誰でもすぐ簡単にできることですから、コモディティ化の渦に入るよりは今から価値を届ける方法をぼくは選択したほうが良いと思っています。
そのためには、そこでどういう体験ができるのか?という視点が必要だと思います。
常にフィードバックをし精度を高める
例えば毎月1回のプレミアムフライデー(最近全く聞かなくなったな。。。笑)
年12回ですよね?
12回の看板POPをしたら1年で12個の事例ができます。
ということは、その看板の効果測定ができるということになります。
看板一つでも色々なフィードバックを得ることができます。
1)看板読んだ
2)看板につけてあるリーフレットを持っていった
3)そのリーフからデジタルにお連れできた
4)実際にご来店いただいた方は何名だったのか?
ざっと書いても4つもフィードバックが得ることができます。
そしていろんな人の事例をまずはパクって、+体験をして打ち出す。
フィードバックを必ず取り、次に生かす。
このサイクルを3年、5年やられているお店とそうではないお店。
結果は明らかに違うのは当たり前ですよね^^
まとめ
集客はそこで働くスタッフさん達が皆でアイデアを出し合って、自店の強みをお客様へ届けていく時代だと思っています。
・人を集める技術
この技術は一度体得すると一生使える技術です。
人を集める技術は、言い換えると価値を届ける技術です。
あなたの価値をたくさんの人に届けてくださいね。
《これまでの記事》
●vol.1_発信で陥る失敗する書き方
●vol.2_何のために発信するのか?PartⅠ
●vol.3_何のために発信するのか?PartⅡ
●vol.4_ストックコンテンツとフローコンテンツの違いを理解
●vol.5_あなたのインスタグラムのフォロワーが増えない原因ってご存知でした?
●vol.6_自己紹介の重要性
●vol.7_ブログのネタに困ってますか?ブログのネタに困らないネタ収集方法
●vol.8_なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫???
碓井 勝範(うすいかつのり)
ニックネーム”ウスイッチ”として美容のお店の現場スタッフさんの最終ゴールとして売上アップを アナログとデジタルを使ったマーケティング(アナデジマーケティング)のトレーニングを行いサポートしている 。 約5年半ブログを書き続け2016年12月時点で書いたブログは約2,400記事にもなる。 今のお客様のほぼ9割がご紹介。その一番の要因がブログ。 お会いする前にブログを通じてウスイッチとは何者?ウスイッチって何してるの? を事前に伝えることでお客様からの安心感を得ている。 自身で体験したことを現場スタッフに落とし込んでいる。 自身の使命は「 楽しいを仕事に♪ 」マーケティングトレーニングを行うことでお客様が来店し売上を上げることで働くスタッフが笑顔(仕事が楽しい)になるお手伝いをすることです。
アナデジコーチングのHPはこちら:http://www.onemore-u.com/?page_id=11836