2017.08.25
さあ、ついに最終段階の帯です。
まずは名古屋帯からレッスンしましょう。
(袋帯は織が豪華で重みもあるものが多いので、まずは名古屋帯で慣れるのが
良いと思います。)
また映像でお届けしますので、お見苦しいところはご容赦くださいませ。
今回のレッスンでは、腰紐を「仮紐」として使用しています。
ただ、これはあくまで補助。
慣れてきたら紐は必要なくなり、全て手だけで行えるようになります。
紐が苦手であれば、クリップで代用しても良いと思います。
帯レッスンの時、どうしても「手順」に気を取られがちですが、
ぜひ、帯の構造を気にしてみてください。
そうすると、手順の一つ一つの意味がわかるので、自ずと頭に入ってくると思います。
では、START!!
《これまでの記事》
●vol.1_きもの事始め
●vol.2_お着物、どうやって買う?
●vol.3_着物のサイズ
●vol.4_お着物の種類
●vol.5_浴衣の楽しみ方
●vol.6_襦袢て・・・?
●番外編_夏も終わって…
●vol.7_帯の種類
●vol.8_襦袢の着方
●vol.9_着物の着方
近藤あや(こんどう あや)
遠州流茶道師範、着付け師。 祖母が一年中着物を着て過ごしていたことから、幼少より着物に親しむように。茶道や時代衣裳の勉強をしながら着物への理解を深め、撮影やブライダルの着付けで経験を積む。シンプルで楽な着付けをモットーに、ファッションの選択肢の一つとして着物を着てもらえるよう、着付けを教えるかたわらコーディネート相談や、帯のお仕立て等も行っている。