2017.02.05
襦袢が着られたら、今度はお着物。
動画解説に初挑戦です。
お見苦しいところもありますが、ご容赦くださいませ。
お着物では、「コツ」というよりは「慣れ」が必要なポイントが2カ所あります。
* 裾の合わせ方
* 襟元の合わせ方
何回かチャレンジすることで出来るようになりますし、自分に似合う合わせ方というのも発見することができると思います。
1回で上手く出来なかったからといって、絶対に諦めないでくださいね。
では、START!!
《アンティークなコーディネート》
年末、少し特別感を出そうかと、アンティークでコーディネートしてみました。
お着物は、祖母のもので南天をモチーフにした綿紗のお着物。
帯は頂き物ですが。帯部分には縁起の良い福良雀の刺繍。
プクプクと太った雀の姿はこの時期にぴったりですよね。
小物類も時代を合わせてコーディネート。
古いものは生地も染料も現代のものとは異なるので、独特の魅力がありますし、祖母から譲ってもらったものだと思うと、また思いも格別。
大切にしていきたいです。
《これまでの記事》
●vol.1_きもの事始め
●vol.2_お着物、どうやって買う?
●vol.3_着物のサイズ
●vol.4_お着物の種類
●vol.5_浴衣の楽しみ方
●vol.6_襦袢て・・・?
●番外編_夏も終わって…
●vol.7_帯の種類
●vol.8_襦袢の着方
近藤あや(こんどうあや)
遠州流茶道師範、着付け師。 祖母が一年中着物を着て過ごしていたことから、幼少より着物に親しむように。茶道や時代衣裳の勉強をしながら着物への理解を深め、撮影やブライダルの着付けで経験を積む。シンプルで楽な着付けをモットーに、ファッションの選択肢の一つとして着物を着てもらえるよう、着付けを教えるかたわらコーディネート相談や、帯のお仕立て等も行っている。