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鈴木春花の狭山茶楽々(さらら)なお話 vol.8 『山梨銘菓「くろ玉」のできたてを味わえるカフェ』

2017.03.19

3月に入り、春らしい陽気の日も増え、お出掛けしたくなる季節となりました。
今回は、山梨に春旅にいらしたらぜひ立ち寄っていただきたいカフェを訪ねてきました。

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黒々と輝く宝石のような「くろ玉」
エンドウ豆の餡に黒糖羊羹をコーティングした甲斐の銘菓です。このくろ玉を販売する山梨のお菓子屋さん「澤田屋」は、明治44年開業の歴史あるお店。

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この澤田屋本店に、昨年6月、カフェが併設されました。

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店内は落ち着いた雰囲気。
ここで注文するなら…やっぱり「くろ玉」です。

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山梨のお茶屋さん「山根園」の抹茶(400円)と「くろ玉」をセットでいただきました。セット注文なら、葡萄の葉の形をしたサブレがサービスでついてきます。そしてこのくろ玉、なんと出来立てなのです!

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店内で実演していて、こちらのカフェだけの「できたてくろ玉」(1個118円)を味わえるんです。作りたてのくろ玉は、より一層つやが良く、口当たりも別物!

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もっちりしていて、餡の豊かな甘さと黒糖羊羹のこく深さが口の中に広がります。上質な和菓子を頂いている満足感がたっぷり味わえる逸品です。

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美味しい抹茶と共に、ゆっくりと味わいながら幸せをかみしめてしまいました♡

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まん丸のエンドウ豆の餡をひとつひとつ手作業で黒糖羊羹に潜らせていくので、この「できたてくろ玉」の提供時間は11時から17時の間に限られています。

こちらのお店では、店舗とカフェが併設されているので、この「くろ玉」の他にも、販売されている和菓子・洋菓子の中から好きな商品をえらんでカフェでいただけるという嬉しいシステムも。

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見ていると、どれもみんな食べたくなってしまいました(笑)

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「くろ玉」は、ショーケースの真ん中にどーんと陳列されています。
魅力的なお菓子がいっぱいでしたが、今回自分のお土産に選んだのはこちら。

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「くろ玉」と「キャラ玉」のセット。箱に入れられた姿も可愛らしい丸さです♡「キャラ玉」は、山梨県北杜市明野町のサツマイモ「あけの金時」の餡にキャラメルの羊羹をコーティングした洋菓子風くろ玉。これもまた美味でした♪お茶にもコーヒーにも合いそうで、お子様も大好きな感じ。栗の様に甘い「あけの金時」なのですが、しつこくない甘さで、2~3個ペロッといけそうでした。
カフェで出来立てを味わって、お土産に詰め合わせを持ち帰るのがオススメです。

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店舗2階はギャラリースペースになっていて、お料理教室なども開催されているそうです。

また「できたてくろ玉」を食べに行きたい♡ぜひ大勢の方に「できたて」ならではの味わいを楽しんで欲しいと思いました。

澤田屋Sawataya
甲府市中央4-3-24
055-235-1331
営業時間 9:00-19:00
http://www.kurodama.co.jp
http://www.facebook.com/kurodamacojp

 

《これまでの記事》
●vol.1_春にぴったりのお茶
●vol.2_緑茶・美容活用法
●vol.3_日本茶は弱った時の強~い味方!
●vol.4_山梨の日本茶カフェを訪ねました
●vol.5 cafe Terroir/茶楽
●vol.6 幻の日本紅茶☆@Mofu Mofu
●vol.7 「お茶屋さんが手作りする抹茶生チョコレート」

この記事を書いた執筆者

鈴木春花日本茶アンバサダー

鈴木春花(すずきはるか)

フリーアナウンサー。元テレビ山梨アナウンサー。ニュースキャスターをはじめ様々なジャンルの番組を担当。 フリー転身後も、TVやラジオ、イベント司会や講演会など活動の幅を広げている。銘茶「狭山茶」の産地・埼玉県所沢市に生まれ育ち、幼い頃から常飲。茶葉 を活用した「美声」「美肌」レシピも研究中。