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開運 CHA CHA 茶 VOL.1氣学とお茶。

2019.10.30

こんにちは。易学鑑定士の胡翔(こしょう)と申します。

3年間、暦について語らせていただきました
ハレノヒケノヒ二十四節気
の連載から、今月より、易学鑑定士として、名前も新たにコラムを始めさせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

まず、自己紹介を付け足します(笑)
現在は、従来の二十四節気に基づいたお料理の研究に加え九星気学、四柱推命を元にした運気鑑定、および、そのスキルに加味し陰陽五行思想に基づいた食生活の提案を日々考案しております。

今回からこのようなコラムにさせていただいた理由は
人は食べ物(飲み物も)で体質が変わる、そして運気も変わるということを
長年の経験で目の当たりにしたから、そしてそれを伝えたかったからです。

ということで、今回からは九星気学を元にした開運法を
お茶を通してお伝え出来たらと思っております。
どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

まず今回は九星気学について簡単にご説明をさせてください。

 

 

 

九星氣学は、生年月日の九星と干支、陰陽五行を組み合わせて読む「東洋占術」で
古代中国から伝わってきた易教、遁甲学などの方位学、九星術、干支学、そして
日本の暦である二十四節気などを明治42年に園田真次郎氏がまとめたものです。
つまりメイドインジャパンの占術。

何がわかるの?
とよく聞かれますが世の中の動きはもちろんあなたの、現在、過去、未来、全てがわかります(笑)そして、よりよい動き方がわかります。
足がむくんでいる時にパンプスを履いても歩きにくいですよね。そんな時はぺったんこのサンダルを履いて、ゆっくり歩くことで見える景色に発見があるのです・・・という例えを出せば、おわかりいただけますでしょうか。

決して 「あなたの運勢悪いわよ」と決めつけるのではなく
自分次第で自分の力で未来を良い方に変える動き方をお伝えするものです。
また、九星氣学は開運方位学でもあり、引っ越しや旅行はもちろんショッピングなど普段の暮らしにも取り入れることが出来ます。 つまり、ボーッとしていても何もいいことはない動き方を知って動くことにより、運気が開けるという占術です。
全てはあなた次第。

ただ、ネットや書籍での自己解析だけでは
全く意味のちがうことをしてしまうこともあるので気をつけてくださいね。
また、鑑定士の読み方によって根っこは同じでも
表現方法も異なりますので自分に合う人を選ばれている経営者の方も多いようです。

具合が悪くなった時に、お医者様選びをする時と似ているかも知れません。そこにスピリチュアル的なものはなく至って現実的。それが九星氣学です。

ちなみに、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星 と星が9つあります。 実在する星ではなく、氣の星です。

実際は生まれた年だけでなく、月、日、干支も絡めますのでとても複雑な読み方になりますが 今回は基本的な動きということで生まれ年、本命星でオススメのお茶をご紹介しますね。

<本命星別11月のオススメ茶>
生まれ年でわかります。 ただし、誕生日が2/3までの人は、前の年の生まれの本命星とみます。

今回はオススメの器とお茶、そして()内にオススメの産地を入れています。

 

 

 

【一白水星の方】
昭和 20年.29年.38年.47年.56年 平成 2年.11年.20年.29年生まれ
小さめの薄い陶器で茎茶(川根)

【二黒土星の方】
昭和 19年.28年.37年.46年.55年 平成 1年.10年.19年.28年生まれ
茶色い器で国産紅茶(出来るだけお住まいから近い範囲の産地)

【三碧木星の方】
昭和 18年.27年.36年.45年.54年.63年 平成 9年.18年.27年生まれ
正統派、薄めの磁器でお抹茶(加賀)

【四緑木星の方】
昭和 17年.28年.35年.44年.53年.62年 平成 8年.17年.26年生まれ
色柄の着いた可愛いカップでほうじ茶(宇治)

【五黄土星の方】
昭和 16年.25年.34年.43年.52年.61年 平成 7年.16年.25年生まれ
地味めな湯呑で黒豆茶(産地は問いません)

【六白金星の方】
昭和 15年.24年.33年.42年.51年.60年 平成 6年.15年.24年生まれ
華やかな模様の磁器でミントティー(産地は問いません)

【七赤金星の方】
昭和 14年.23年.32年.41年.50年.59年 平成 5年.14年.23年生まれ
シンプルな白い陶器で煎茶(狭山)

【八白土星の方】
昭和 13年.22年.31年.40年.49年.58年 平成 4年.13年.22年生まれ
ほっこり系の陶器で玄米茶(静岡掛川)

【九紫火星の方】
昭和 12年.21年.30年.39年.48年.57年 平成 3年.12年.21年.30年生まれ
マグカップではちみつしょうが茶(産地は問いません)

————————————–
いかがでしょう。
もっと厳密に言えば、運気アップの産地、飲む温度や時間もあるのですが基本的にはご自身が一番寛げるお時間にぜひお試し下さい。
まずは一服^^

次回からはそれぞれの星別に更に詳しく九星氣学のお話も加えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

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3年にわたって連載いただいた「土橋みゆきのハレノヒケノヒ二十四節気」は
こちらよりバックナンバーをお読みいただけます!

●vol.1 ゆずを愉しむ
●vol.2_運気UP正しい冬至の過ごし方
●vol.3_新年の愉しみ
●vol.4_暦の春
●vol.5春の苦み
●vol.6さの神様
●vol.7 八十八夜と暦の夏
●vol.8 うめしごと
●vol.9 七夕の正しい過ごし方
●vol.10 暦の秋
●vol.11アンチエイジング祈願重陽の節句
●vol.12 秋空が美しく雲映える二十四節気、寒露の頃。
●vol.13 霜降の「柿しごと」
●vol.14 「大雪の過ごし方」
●vol.15 「お雑煮の秘密」
●vol.16 「大根で始める、立春。」
●vol.17「春の気分を”あげる”」
●vol.18「テーブルで楽しむ春。」
●vol.19「初夏のよもぎライフ」
●vol.20 「どくだみハーバルライフ」
●vol.21「夏こそ断捨離」
●vol.22「鬼灯で涼を愉しむ。」
●vol.23「暦に寄り添うアスリートライフ」
●vol.24「秋土用の過ごし方。」
●vol.25「新蕎麦の季節。」
●vol.26「冬の簡単、保存食づくり。」
●vol.27「おせち素材の簡単アレンジ」
●vol.28「旧暦新年のお事汁」
●vol.29「春のはじめの過ごし方。」
●vol.29「春のはじめの過ごし方。」
●vol.30「春は〇〇の季節。」
●vol.31「平成から令和へ思いを寄せて。」
●vol.34「令和の夏のご報告」
●vol.35「秋の初めのビタミンC」
●vol.36「秋の森へ行こう!」

この記事を書いた執筆者

胡翔

胡翔(こしょう)

易学鑑定士、料理研究家。

過去に体調不良で入院をしていた時、たまたま読んだ植物図鑑に感動し、ハーブと料理の道へ。日本古来から自生する和ハーブを使った家庭料理教室の他、各種イベント、講座、カルチャーセンター講師、大手メーカーのレシピ提供などを数年に渡って手掛ける。

長年、場所や人の氣に敏感過ぎることを悩んでいたが、ある人から「それを活かせばいい」という助言をもらったこと、 また、某テレビの情報番組出演時に脳科学者の先生に科学的検知から「会話脳」を絶賛されたこと、さらに、趣味の占いが周りから「当たる」と評判になったことから、機を熟して易学鑑定士の道へ。
仕事を通して「食で運気が変わる」ことを目の当たりにし、 現在は易学、九星氣学、四柱推命、陰陽五行を用いた鑑定だけでなく、運気UPのための料理の研究にも携わっている。

趣味は写真と俳句とライブ参戦。座右の銘は「桜梅桃李」