2017.04.14
「丁寧に入れた美味しい日本茶でおもてなしの心を伝えたい」と2種の冷茶をサービスドリンクのメニューにいれている、亀戸の美容室 Opus hair salon(オーパスヘアサロン)のオーナー、成川雅也さんにお話を伺いました。
Opus hair salonは、2016年8月に講座を受講いただき、日本茶ビューティーアンバサダーに任命させていただいています。
2016年8月の講座の様子。
一番左奥が成川さん。抹茶もとても上手に点てていらっしゃいました。
もともと日本茶が好きでご家庭でも飲んでいた成川さん。
こちらの講座をコーディネートしてくださった、アナデジマーケティングトレーナーのウスイッチさんこと碓井 勝範さんから日本茶をビューティーサロンに導入しようとお話を聞いたときにピンときたそうです。
なんともスタイリッシュでモダンなお店!
この雰囲気からするとハーブティーとか洋風のドリンクを提供しようという流れになりそうなものですが?
「ハーブティーを出していた時もあります。でもみんな本当は日本茶が好きなんですよ。一回飲んだ方は、次の時も日本茶を選ばれます。こうやって淹れたお茶を飲む機会ってなかなかないので、とても喜んでいただいています。」
こちらの一角がドリンクコーナー。
フィルターインボトルは便利ですね!
ネイリストの丸山さん撮影協力ありがとうございます!
「ペットボトルと比べて多少手間はかかるけれど、飲んだ方からやっぱり違うねと言われると、嬉しくなります。
お客様に喜んでいただきたいとご用意した甲斐がありましたね。」
お店のインテリアにあわせて最初はワイングラスで出していましたが、洗っているときに割れたりして危ないので、安全のために今はタンブラーで出しています。
今お出ししているお茶は、鹿児島県志布志市JAあおぞらの「うるわし和茶」の深蒸し緑茶とべにふうき緑茶。
「花粉症らしき方にはべにふうき緑茶をお勧めしています。」
こういった心遣い、嬉しいですよね~。
「べにふうき緑茶って聞いたことはあってもなかなか販売しているところがなくて、まさかここで飲めるなんて!と喜ばれています。」
これぞ日本茶アンバサダー!
「味もさることながらパッケージも重要ですね。こちらのお茶はパッケージがいかにもじゃなくてそれもあってうちのようなサロンにもしっくりきます。」
一緒に日本茶ビューティーアンバサダー講座を受講してくださったスパニストの野沢さんと。
パッケージの重要性を感じますね。
「ご年配のお客さまには『お茶を昔習っていたの』という方や『お茶にはうるさいわよ』という方がいたり、若い方でも出身地のお茶の話で話がはずんだり、会話のいいきっかけになっています。」
日本茶がコミュニケーションツールの役割を果たしていますね。
お客さまにはずいぶん好評のようですが、スタッフの方は日本茶でおもてなししようと伝えたときにどんな反応だったのでしょう。
「自分と、いっしょに講習を受けた野沢くんはとてもノリノリでしたが、他のスタッフに日本茶でおもてなしすることの意義を理解してもらうのは課題です。」
ここは日本茶アンバサダー協会としての課題でもあります。
日本茶アンバサダーに就任された方が伝えていくためのスキルアップやツールの提供を充実させてまいりますね。
「今後は、日本茶に関心をもってくださった方のためにも、何か記念のタイミングで特別な日本茶をお出ししたり、いろんな地域の日本茶をお出ししたり、もっと日本茶を活用したいと思います。ご来店されたお客様に手渡ししている会報誌でも『今月の日本茶』コーナーを作るのも面白いかなと。」
最後に、ビューティーサロンの方に日本茶に関してひと言お願いします。
「日本茶を提供したほうがいいですよ!」
手ごたえを得られているのが感じられますね。じつに実感のこもった力強い言葉でした。
ちなみに現在スタッフ募集中だそうです。
サービス精神旺盛でやさしいオーナーと素敵なスタッフと美味しい日本茶が待っていますよ~!
日本茶におもてなしの心をこめた美容室Opus hair salon。亀戸のお近くにお住まいの方、お勤めの方、ぜひ足をお運びくださいね。
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★亀戸の美容室 Opus hair salon(オーパスヘアサロン)
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お客様には『自分の大切な時間』を安心して過ごしていただきたい。その想いをもってOpusでは、お客様同士が映り込まない『半個室の空間』づくりを実現しました。ヘアカラー専門のヘアカラーアドバイザーをはじめ、スタイリスト、アイリスト、スパ二スト、ネイリストとそれぞれの専門分野を生かして施術を担当いたします。
Opusにいらしたときよりも、お帰りの際にいつも以上に素敵な表情をされているような『気分の高まり』『心からの安心感』
そのための美容へのサポートでは一歩も引きません。困ったことがあれば必ずアドバイスできる存在でいられるように『学び』をいつも大切にしています。
[住所] 東京都江東区亀戸6-57-20 FUJISAKI KAMEIDO東口ビル3F
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インタビュー・文・写真:満木葉子